昭和時代を代表する大スター!美空ひばり

美空ひばりとNHK紅白歌合戦

美空ひばりがNHK紅白歌合戦に出場したのは第5回の昭和29年(1954年)のことです。ひばりが浅草国際劇場で熱狂的なファンから塩酸をかけられた昭和57年(1957年)第8回目にNHK紅白歌合戦に3年ぶりに2回目の登場を果たしました。5回目から間が空いているのは、紅白出場のオファーはありましたがNHKではなく裏番組であった現在TBSで当時ラジオ東京テレビの「オールスター歌合戦」に出演したため、NHK紅白には辞退という形をとっていました。

昭和35年(1960年)に第2回日本レコード大賞歌唱賞を『哀愁波止場』で受賞したことから、美空ひばりは「歌謡界の女王」とも言われるようになりました。

昭和の名曲

紅組の大トリとして

毎年NHK紅白歌合戦に誰が出場するのかと、秋ぐらいから賑やかになってきます。出場歌手が決まったら今度は今年の大トリは誰だろう?!という話題になります。美空ひばりの半端ない存在感は、当時からも間違いなく凄かったのでしょう。2回目のNHK紅白歌合戦に出場したときには、なんと大トリです。このときには紅組には渡辺はま子や二葉あき子といったベテラン歌手を抑えての大トリとして出場しました。

そしてさらに、美空ひばりは大トリを務めるだけではなく、昭和45年(1970年)の紅白では紅組司会を担当しながら大トリを務めるという司会&大トリを兼任するという大任を果たしました。紅組の大トリといえば美空ひばりというぐらいで、紅白歌合戦でのトリの通算トリ回数は13回で大トリ回数になると11回。そして連続トリ回数になると10年連続という回数になってこの10年連続トリ回数は史上最多のトリ回数になります。

お嬢の名曲

美空ひばりの出場した紅白歌合戦

  • 昭和29年(1954年)第5回・・・初出場 『ひばりのマドロスさん』出場順番 15人中13番 :対戦相手 小畑実
  • 昭和32年(1957年)第8回・・・2回目 『長崎の蝶々さん』 出場順番  25人中25番の大トリ :対戦相手 三橋美智也
  • 昭和33年(1958年)第9回・・・3回目 『 白いランチで十四ノット』出場順番 25人中25番の大トリ(2回目):対戦相手  三橋美智也
  • 昭和34年(1959年)第10回・・・4回目 『ご存知弁天小僧』 出場順番 25人中25番の大トリ(3回目):対戦相手  春日八郎
  • 昭和35年(1960年)第11回・・・5回目 『哀愁波止場』 出場順番 27人中14番 :対戦相手 春日八郎
  • 昭和36年(1961年)第12回・・・6回目 『ひばりの渡り鳥だよ』 出場順番 25人中14番 :対戦相手 橋幸夫
  • 昭和37年(1962年)第13回・・・7回目 『ひばりの佐渡情話』 出場順番 25人中6番目 :対戦相手  春日八郎
  • 昭和38年(1963年)第14回・・・8回目 『哀愁出船』 25人中25番の大トリ(4回目):対戦相手  三波春夫
  • 昭和39年(1964年)第15回・・・9回目 『柔』出場順番 25人中25番の大トリ(5回目):対戦相手 三波春夫
  • 昭和40年(1965年)第16回・・・10回目『柔』(前年に引き続き2回目) 25人中25番の大トリ(6回目):対戦相手 橋幸夫
  • 昭和41年(1966年)第17回・・・11回目『悲しい酒』 出場順番 25人中25番の大トリ(7回目):対戦相手  三波春夫
  • 昭和42年(1967年)第18回・・・12回目『芸道一代』 出場順番 23人中23番の大トリ(8回目):対戦相手 三波春夫
  • 昭和43年(1968年)第19回・・・13回目『熱祷』  出場順番 23人中23番の大トリ(9回目):対戦相手 橋幸夫
  • 昭和44年(1969年)第20回・・・14回目『別れてもありがとう』  出場順番 23人23番の大トリ(10回目):対戦相手  森進一
  • 昭和45年(1970年)第21回・・・15回目『人生将棋』 出場順番 24人中24番の大トリ(11回目):対戦相手  森進一
  • 昭和46年(1971年)第22回・・・16回目『この道をゆく』 出場順番 25人中25番の大トリ(12回目):対戦相手  森進一
  • 昭和47年(1972年)第23回・・・17回目『ある女の詩』 出場順番 23人中23番の大トリ(13回目):対戦相手  北島三郎
  • 昭和54年(1979年)第30回・・・特別出演『ひばりのマドロスさん」~リンゴ追分~人生一路
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